仏壇を選ぶ際に知っておきたい!宗派による仏壇の違いについて
仏壇は、宗派ごとに本尊や脇侍(わきじ)、仏具の種類や配置、仏壇そのもののデザインに違いがあります。
宗派に合った仏壇を選ぶことで、家庭の信仰を正しく表現でき、後々のトラブルも避けられます。
◇浄土真宗
本願寺派(西本願寺)が金色で華やかな金仏壇を用い、本尊に阿弥陀如来、脇侍に親鸞聖人などを安置します。
一方、大谷派(東本願寺)は黒を基調とした落ち着いた金仏壇を用い、基本の構成は同様ながら細部に違いがあります。
◇浄土宗
木目が美しい唐木仏壇が中心で、本尊は阿弥陀如来、善導大師や法然上人を脇に配し、位牌は本尊の真下に置くのが特徴です。
◇真言宗
大日如来を本尊とし、弘法大師や不動明王などを脇に安置、密教特有の仏具も使われます。
◇天台宗
釈迦如来や阿弥陀如来を本尊とし、天台大師や最澄を脇に、位牌は下段に安置することが多いです。
◇禅宗(曹洞宗・臨済宗)
シンプルな唐木仏壇が一般的で、釈迦如来を中心に、道元禅師や瑩山禅師を祀ります。
◇日蓮宗
大曼荼羅の掛け軸を本尊とし、鬼子母神や大黒天、日蓮聖人像を仏壇に配置します。
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