仏壇の祀り方に決まりはありますか?
こんにちは!
福岡県大川市にある「株式会社 江頭仏壇店」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。
仏壇というのは、ご本尊様をお祭りするいわば「家庭版のお寺」のようなものです。
ご本尊様の存在を無視した仏壇はありません。
時折、ご先祖様のお位牌を仏壇の真ん中にお祀りしている家がありますが
そんな場合には、中央にはご本尊様をお祀りし、お位牌はご本様の脇か
下段にお祀りするとよいでしょう。
仏教用語で仏像や仏堂を美しく、厳かに飾ることを「荘厳(しょうごん)」とおいい
「信は荘厳より生ず」という教えがあります。
つまり整った仏壇を見て信心が啓発される、綺麗に飾り、大切にしているという想いを
形にすることによって自分の信仰心がさらに高まるという意味です。
燭台、花立て、香炉の三具足。
ご飯をお供えするための仏飯器
お水をお供えするためのお湯のみ
お菓子をお供えするための高坏(たかつき)
そしてリンを飾るのが一般的です。
リンは仏様の声。
神社では鈴を鳴らすことによって神様をお招きすることから
仏壇に飾られたリンも呼び鈴だと勘違いしておられる方もいるかもしれません。
しかし、けっして同じ意味合いのものではないのです。
御寺の鐘はゴーンとなって余韻が残る倍音ですが
倍音にはその場の空気を清め、人の心を和ませる効果があるのです。
同様に仏壇の前に飾るリンを鳴らし、その余韻に耳を傾けることで
心が清らかになるのです。どんな思いで過ごすことが望ましいかといった智慧を
授かることにもつながっているのです。
心落ち着く場所に座し、包んでくれる暖かいものに手を合わせる。
その場所が仏壇であってほしいと「江頭仏壇店」は願っています。
当社が販売するお仏壇には、仕様により10年・20年保証書を発行し
アフターサービスにも万全を期しております。
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